2021.04.13

長崎IR誘致に向け、九州が一致団結

長崎IR誘致に向け、九州が一致団結

長崎県佐世保市のハウステンボスへのIR誘致を目指し「九州IR推進協議会」が発足した。同会は、九州経済連合会や九州地方知事会を中心に九州・県および同市議会、観光などの22団体で構成され、会長に九経連会長の麻生泰氏が就任した。

今後は、イベントやセミナー開催などで長崎IRをオール九州で応援しながら、夏のIR事業者選定と来春から始まる国の区域選定を強烈にバックアップしていく。IRに必要な人材や物品などの地元調達確保や、地元企業が関連する仕事を受注できるように支援する。九州全域の魅力発信を実行するとした。

九州IR推進協議会が発足、九経連や長崎県

九州経済連合会など九州の経済団体や自治体が参加する「九州IR推進協議会」が12日発足した。

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(2021年4月12日|日経新聞)

 

2021.04.04

カジノ施行規則案、設置ゲーム種類と依存対策など

カジノ施行規則案、設置ゲーム種類と依存対策など

カジノ管理委員会からカジノ運営の施行規則案が公表された。ここで認められるテーブルゲームの種類は、バカラやポーカー、ルーレットなど9種21分類となり、花札や丁半は除外された。今回、顧客間対戦のテキサスホールデムやトーナメントも認められた。

ギャンブル依存対策としては、カジノ近辺でのATM設置の禁止やクレジットカードの利用不可なども盛り込まれた。さらに、自身や家族をカジノへの入場を強制的に禁止する「エクスクルージョン制度」も導入されることとなった。

今後、5月9日までにパブリックコメントを行いカジノの施行規則が決定される。

*カジノのゲーム種類や各国におけるゲーム文化の特徴につていもIGSでは詳しく解説しています。

丁半賭博や花札は除外 カジノ管理委員会、カジノ施行規則案公表

政府のカジノ管理委員会は2日、統合型リゾート施設(IR)の事業免許取得規則やカジノゲームの種類、依存防止対策などのIR運営の細則を盛り込んだIR整備法施行規則案を公表した。

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(2021年4月2日|産経新聞)

2021.04.01

大阪IR、実施方針確定で事業者を追加公募

大阪IR、実施方針確定で事業者を追加公募

大阪のIR整備に関する実施方針が確定し、府市は4月6日までに追加の事業者公募を開始した。実施方針では、開発規模の縮小や部分開業の2020年代後半を容認するなどの条件が修正された。さらに、府市はIR事業者の追加公募を行う意向であるが、これは形式的なものとなり、新規の追加参入は見込まれない。

今後、10月から始まる国の区域認定審査受付に合わせて、7月頃のRFPを経て9月頃に事業者を最終決定する。IR建設の着工は、万博終了後の2026年頃とみられており、順当にいけば大阪IRの開業は2028年後半から2029年になる見通し。

*IGSではこれらの実情についても詳しく解説いたします。

大阪IR、事業者の追加公募開始 4月6日まで

大阪府・市は19日、誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)の事業者に求める条件などをまとめた「実施方針」を確定し、追加公募を始めると発表した。

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(2021年3月19日|日経新聞)