大阪IR、顔パスならぬ顔認証決済の導入実現へ
パナソニックが開発する顔認証技術による決済システムの実証実験が道頓堀の17店舗で実施される。アフターコロナに向けた安心かつ安全な観光スタイルの実現と観光回遊を促す新しい取り組みとして「非接触・顔認証技術とAR技術」を活用した実証実験を12月7日~26日の期間で行うもの。将来的には、2025年大阪関西万博や夢洲IRへの本格導入を目指す。
顔認証決済とは、事前に「顔で支払う」と伝えてマスク着用のままでも認証できるという。この実証実験を通じて、来客の属性とアプリ利用履歴や行動傾向を把握してマーケティング効果の有用性を検証する。
大阪・道頓堀商店街で「顔パス」決済 万博、IR開業に向け実証実験
パナソニックや大阪・ミナミの道頓堀商店会(大阪市中央区)は26日まで、顔認証技術による決済を取り入れた新たな観光スタイルの実証実験を行っている。
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(2021年12月9日|毎日新聞)